ピノッキオについて

ピノッキオとは

東京都北区滝野川にある施設です。

子どもからお年寄り、外国人まで、たくさんの人が安心して過ごせる『みんなの居場所』として、2020年8月の開設から地域の方々と様々な取り組みを実施してきました。

施設内はカーペットの敷かれたスペースでのんびりくつろげます。また、バリアフリー構造になっており、車イスのまま中に入れます。

まずはお気軽に、遊びにいらしてください。些細なお悩みごとでもご相談に乗ります。


代表理事あいさつ

代表理事:川名 はつ子

子どもは、どこのどんな親のもとに生まれても、愛されて幸せに育つ権利があります。

しかし、全国の児童相談所によせられた虐待通報件数は160,000件に及びます。

代表の川名はつ子は15年余り「早稲田大学里親研究会」で、児童虐待防止につとめてまいりましたが、さらに1人でも多くの子どもが幸せになってほしいとの想いで、地元の東京都北区に子どもの居場所「ピノッキオ」を開設しました。

ここを拠点に、地域のみなさまと共に活動していけることを願っています。


スタッフ紹介

小川 紫保子

ケンブリッジ大学教育学部修士課程修了。通訳や日本語講師など英国で20年の勤務を経て退職後は人権問題研究協議会理事。研究分野は児童虐待防止。保育士の資格を63歳で取得しました。趣味は帽子つくりとフィギュアスケート。教育相談、子供の悩みなどなんでも引き受けます。

橋本 弥寿子

1952年6月、鹿児島生まれ、横浜育ちです。上智大学で社会福祉を学んでPSWをやってから、4人の男児を育てつつ地域活動のあれこれに関わり、60歳から「めぐりや」シェフ。演劇や音楽が大好きです。

鐙屋(一見) 真理子

東京都出身、北区滝野川での在住約26年。30年近い職場生活では、中国やユネスコ・OECDとの研究協力調査に携わり、教員としても働きました。人間の成長発達に相互関係が大切であることを痛感し、いたずらっこピノッキオが願いを持ち続け、夢を叶えるお話は大好きです。

白井 千晶

生まれと育ちは愛知県ですが、東京外国語大学を機に北区西ヶ原と滝野川に約25年住み、板橋区で15年ほど、ずっとピノッキオのそばで暮らしてきました。現在は、シネマ倶楽部を中心に活動しています。年齢も障害も問わず、だれの居場所にもなるピノッキオが大好きです。

宇野 健治

1980年茨城県常陸太田市生まれ。川名ゼミ1期生として2007年3月に早稲田大学人間科学部を卒業。司法書士、社会福祉士。2018年、杉並区にながい司法書士事務所を開所。登記、成年後見等の業務を行なっています。3人の子の親。

八代 司

北区内の税理士法人で勤務しております。今、コロナ禍の中で、貧困と格差の拡大がたいへん広がり、「ピノッキオ」の活動は、地域の中でますます注目をあつめていくと思います。適正に会計・税務処理ができるようサポートさせて頂きます。


施設紹介

入り口には緩やかなスロープがあり、車いすのまま入れます。

カーペット貼りのフリースペースになっています。靴を脱いでお上がりください。

写真や作品を飾れるカウンター棚があります。

対面式のキッチンスペース。手洗い場は2つあります。

どなたでも安心して利用できるバリアフリーのお手洗いがあります。